春にして君を想う (小沢健二の曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 春にして君を想う (小沢健二の曲)の意味・解説 

春にして君を想う (小沢健二の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 07:09 UTC 版)

春にして君を想う
小沢健二シングル
B面 春にして君を想う (instrumental)
ある光
リリース
ジャンル J-POP
レーベル EASTWORLD ⁄ 東芝EMI
作詞・作曲 小沢健二
プロデュース 小沢健二
チャート最高順位
小沢健二 シングル 年表
ある光
1997年
春にして君を想う
1998年
流動体について
2017年
テンプレートを表示

春にして君を想う」(はるにしてきみをおもう、英語: Childish Tango[1])は、小沢健二の18thシングル1998年1月28日東芝EMIから発売。

解説

1997年8月24日に長野県の富士見高原スキー場で行われたライヴ「PARTY PARTY'97 」において、新曲として披露された。

シークレット・トラックとして「ある光」が収録されている。この作品以降、小沢は2017年の『流動体について』まで、約20年間CDシングルをリリースしなかった。

アルバムに収録されることはなかったが、2023年に川上未映子による短編集「愛の夢とか」より「アイスクリーム熱」を原案に千原徹也が監督した映画「アイスクリームフィーバー」のエンディングテーマに起用されたことからその際にリマスターされた音源が同年6月20日に「春にして君を想う (2023 Remaster)」として配信限定でリリースされ、同年7月14日には完全限定生産で小沢自らがデザインした7inchアナログ盤も制作され、ユニバーサルミュージックの公式通販サイトにて抽選販売が行われた[1][2]。アナログ盤は透明ピンクのレコードの片面にドット絵の読書する猫、アイス食う鮫、マッチョ犬がレーザーで彫られ、ジャケットはシルクスクリーンで印刷された。

収録曲

  1. 春にして君を想う
    (作詞・作曲:KO[3]編曲:渋谷毅
  2. 春にして君を想う (instrumental)
  3. ある光
    パッケージ上には記載されていないが、2の演奏終了後、数秒間の無音部を挟み、前作(“JFK 8'16" Full Length”のバージョン)が収録されている。

参加ミュージシャン・スタッフ

収録アルバム

  • アルバム未収録(#1,シークレット・トラック)

テレビ出演

脚注

  1. ^ a b “小沢健二「春にして君を想う」が映画「アイスクリームフィーバー」エンディング曲に決定”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年6月20日). https://natalie.mu/music/news/529557 2023年6月20日閲覧。 
  2. ^ Ozawa Kenji 小沢健二 [@iamOzawaKenji] (2023年6月20日). "指でさわるサイトです。 春にして君を想う.net". X(旧Twitter)より2023年6月20日閲覧
  3. ^ =小沢健二。前作と本作のみで用いられた表記。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「春にして君を想う (小沢健二の曲)」の関連用語

春にして君を想う (小沢健二の曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



春にして君を想う (小沢健二の曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの春にして君を想う (小沢健二の曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS