星雲の番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 23:04 UTC 版)
特に有名な一部のものを除いて、星雲はしばしば M や NGC といった番号で呼称される。 M番号は、シャルル・メシエによる『メシエカタログ』に記載された天体(メシエ天体)110個の番号である。M1 であればかに星雲、M42 ならばオリオン大星雲となる。M は正しくは「メシエ」と読み、「エム」ではない。 NGC番号は『ニュージェネラルカタログ』(New General Catalogue)の頭文字を取ったもので、これには全部で7,840個の天体が含まれる。著名な星雲・星団などでは M と NGC の両方の番号を持っているものもある。 なお、どちらのカタログも特に星雲を区別して収録したものではないため、記載された天体は星雲に限らず、銀河や星団といったものも含まれる。
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