星新一ショートショート・コンテスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 05:45 UTC 版)
「星新一」の記事における「星新一ショートショート・コンテスト」の解説
1979年(昭和54年)より始まった星の選考によるショートショート作品のコンテスト。発案者は講談社の編集者宇山日出臣(秀雄)。毎年の優秀作品は単行本として出版されている。星の死後も選者を阿刀田高に変え、マイナー・チェンジを繰り返しながら継続中である。受賞者の中でも江坂遊の才能は非常に評価しており、星自身は「唯一の弟子」と考えていて江坂の子供の名づけ親にもなった。もっとも、いわゆる第二世代のSF作家たちには私的交遊なども通じて星の弟子を自認している者が多く、第一世代後半組でも作風にまったく共通点のない平井和正が文庫解説で弟子を宣言している。
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