昆一線・昆石線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 04:59 UTC 版)
建設中途の区間のうち、昆明から一平浪(禄豊と広通の中間にある山中の町で、鉱山がある)までの区間は昆一線として活用されることが決まり、1958年3月測量開始、4月に起工して、1959年3月に開通した。 しかし、一平浪駅まで平行して走る成昆線が1970年に開通したため、一平浪駅 - 草鋪駅間88kmの区間は1970年に廃止され、草鋪駅 - 麒麟駅と安寧駅 - 石咀駅の区間も1980年に廃止、安寧駅から麒麟駅は昆明鉄鋼公司に移管され、わずかに残された昆明 - 石咀間の12.9kmは「昆一線」から「昆石線」に改められた。 また1979年の昆明南駅への乗り入れ廃止に伴い、メーターゲージの路線は昆明北駅に集められたため、現在、昆石線は昆河線の支線となっている。
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