早指し選手権戦で優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 18:40 UTC 版)
1998年度の第32回早指し将棋選手権戦(テレビ棋戦)で棋戦初優勝。本戦の対戦相手は順に、森下卓、井上慶太、米長邦雄、谷川浩司(準決勝)、森内俊之(決勝)である。棋戦決勝進出でさえ、棋士人生23年で初めてであった。ちなみに、本戦では初戦から準決勝まで振り駒で先手番を引き当てた。決勝は後手番であったが、持将棋指し直しで先後入れ換えとなったため、結局、すべて先手番で勝って優勝したことになる。決勝の手数は、持将棋局が201手、指し直し局が179手であった。なお「将棋世界」1999年5月号に掲載された決勝戦自戦記「長い道」は、第11回将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門佳作を受賞した。
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