旧清水家住宅 (大垣市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 03:04 UTC 版)
旧清水家住宅 | |
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所在地 | 岐阜県大垣市赤坂町2966-1 |
類型 | 町家 |
形式・構造 | 木造、切妻造2階建(主屋) |
建築年 | 江戸中期 |
文化財 | 大垣市重要文化財:平成25年(2013年)2月21日指定 |
旧清水家住宅(きゅうしみずけじゅうたく)は岐阜県大垣市赤坂町にある江戸時代の町屋であり、大垣市の文化施設である。
概要
- 中山道赤坂宿にある建物であり、主屋と土蔵でなる。元々は米屋を営んでいた建物だが、後に医院として使用されていた[2]。
- 2012年(平成24年)に所有者から大垣市に寄贈され、赤坂宿内に現存する建物の中で最も古い町屋であることから2013年(平成25年)2月21日に大垣市の重要文化財に指定、大垣市により復元・改修が行われ、2015年(平成27年)3月に改修工事が完了。同年3月29日に完成記念式典が行われた[3]。
- 2023年現在、大垣市の文化施設の一つとして一般公開。観光施設、休憩所などとして利用されている。また、主屋の1階の一部はまちづくり活動の拠点の場として使用されている[1]。
建物概要
- 主屋
- 江戸時代中期の享保15年(1730年)もしくは安永4年(1775年)建造と伝えられる[4][2]。切妻造木造2階建の町屋であり、桁行11.1m、梁間12.2m、建築面積は136.53m2[2][5]。
- 土蔵
利用案内
交通アクセス
公共交通機関
自動車
周辺施設
脚注
- ^ a b “大垣市旧清水家住宅条例”. 大垣市. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b c d e “大垣市指定文化財旧清水家住宅” (PDF). 大垣市. 2023年5月6日閲覧。
- ^ “広報おおがき№1778(平成27年3月15日)” (PDF). 大垣市. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b c d “旧清水家住宅”. 大垣市. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “旧清水家住宅(文化遺産オンライン)”. 文化遺産オンライン. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “大垣市旧清水家住宅条例施行規則”. 大垣市. 2023年5月6日閲覧。
外部リンク
- 旧清水家住宅 - 大垣市
- 旧清水家住宅_(大垣市)のページへのリンク