日系2チームの撤退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:39 UTC 版)
「2008年のF1世界選手権」の記事における「日系2チームの撤退」の解説
2007年最終戦ブラジルGPでスポット参戦した中嶋一貴が、ウィリアムズからF1フル参戦を開始した。 2006年シーズンから参戦を続けていたスーパーアグリは開幕前から資金難が表面化し、チーム存続を賭けた売却交渉も成立せず、第4戦スペインGPを最後に活動を休止、そのまま消滅した。 さらに、スーパーアグリを後援していたホンダも、リーマン・ショック後の経営環境悪化を受けて、シーズン終了後にF1からの撤退を発表した。チームは当時のチーム代表であったロス・ブラウンへ売却、2009年はブラウンGPとして参戦することになった。 また、2年続けて日本GPを開催した富士スピードウェイは、2009年から鈴鹿と隔年開催することが決まっていたが、2009年7月に返上を表明したため、結果的にこの年が(2020年現在)富士での最後のF1開催となっている。
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