日本第二位の高峰として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 02:18 UTC 版)
北岳は日本で2番目に高い山であることから、様々な「2番目を表す比喩表現」に使われている。ポジティブな表現としては日本の山一覧 (高さ順)にあるように、僅かな差で2番目となっていることから、差が小さくてもその価値を表現することなどがある。ただし、ネガティブな表現で用いられるケースが多く、スポーツ大会や芸術での選考において1位しか注目されないことを、富士山と北岳の知名度の違いで表現される。また、富士山が特徴的な山体をしていることと、独立峰であるために各方向から発見しやすいことに対し、北岳は周辺を南アルプスの高峰に囲まれているため市街地から見えにくく、見えたとしても山頂の一部のみとなってしまう。また、山岳写真から北岳を判別することも容易ではなく、これらのことから富士山との知名度の差が大きい。
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