日本天然色映画とは? わかりやすく解説

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日本天然色映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 23:42 UTC 版)

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日本天然色映画株式会社(にほんてんねんしょくえいがかぶしきがいしゃ)は、過去に存在した日本広告制作プロダクション

日天(ニッテン)」と略して呼ばれることもあった[1]

現在は、株式会社ソーダコミュニケーションズ(旧株式会社リフト)として、CM制作業務を引き継いでいる。

概要

ACCのCM殿堂入り作品[2]を幾つも世に送り出し、また、杉山登志中島哲也といったCMディレクターを輩出した。

沿革

  • 1957年(昭和32年) - 伊庭長之助によって創立[3][4][5]
  • 1987年(昭和62年) - 東北新社によって買収[6]される(CM部門のみ分離独立させ、株式会社ニッテンアルティとして創立[4])。
  • 1990年(平成02年) - 日本天然色映画株式会社を、株式会社ニッテンアルティに移管[6]
  • 2009年(平成21年) - 5月1日、株式会社ニッテンアルティと株式会社サーマルが合併し、株式会社リフトとなる[7]
  • 2013年 (平成25年) - 7月1日、株式会社ソーダコミュニケーションズに社名変更。

受賞歴

ACCの「CM殿堂」入り作品
  • 第1回CM殿堂(1983年)
    • 1963年度 - 明治製菓「マーブルチョコレート」
    • 1969年度 - 資生堂「オリーブ石鹸」(第1回)
  • 第2回CM殿堂(1984年)
    • 1969年度 - 資生堂「サンオイル」
    • 1969年度 - パイロット「エリートS」
    • 1973年度 - サントリー「サントリーホワイト」
  • 第3回CM殿堂(1985年)
    • 1976年度 - 資生堂「クリームリンス」
    • 1976年度 - トヨタ自動車交通安全キャンペーン「長い道」
  • 第11回CM殿堂(1998年)
    • 1990年度 - フジテレビ春のキャンペーン90「天は人の上に」

脚注

  1. ^ ACC会報【ACCtion】102号
  2. ^ ACC - パーマネントコレクション CM作品集
  3. ^ 1958年(昭和33年)という説もある。  (伊庭長之助 とは - コトバンク デジタル版 日本人名大辞典+Plus)
  4. ^ a b 株式会社リフト
  5. ^ 会社のシンボルマークは、伊庭長之助の似顔絵だった。 (読売新聞夕刊、1991年10月8日1面「ひと図鑑」)
  6. ^ a b 東北新社|企業情報
  7. ^ 東北新社|制作関連事業

関連項目




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