日本エアロテックとは? わかりやすく解説

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日本エアロテック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 03:44 UTC 版)

日本エアロテック株式会社
NIPPON AEROTECH CO.,LTD[1]
種類 株式会社
本社所在地 日本
182-0032
東京都調布市西町290-3[1]
設立 1970年8月15日[1]
法人番号 4012401008369
事業内容 航空機の修理・改修・検査業務、カフェ運営[1]
代表者 小山純二[1]
資本金 4000万円[1]
外部リンク http://www.aerotec.co.jp/
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日本エアロテック株式会社は、東京都調布市に本社を置く航空機関連サービス会社である[1]

なお、LED製品の輸入販売を行っている株式会社日本エアロテック(本社:横浜市西区桜木町[2]とは別の会社である。

カフェ経営

本業のほか、2001年からは調布飛行場内で「プロペラカフェ」という店名のカフェを経営している。日本エアロテックの社員食堂をカフェとして一般客にも開放しているものである[3]

店内からは小型航空機離着陸する様子を見ることができるほか、プロ仕様のフライトシミュレーターも置かれ、シミュレーター目的で都外から訪ねてくる航空ファンもいるという[4]

なお、プロペラカフェ公式サイトのドメイン名「malibu.jp」は、日本エアロテック所属の軽飛行機パイパー PA-46の愛称「Malibu(マリブ)」にちなむものである。

同社所属のパイパー PA-46が、2015年7月26日に調布飛行場付近で調布市PA-46墜落事故を起こしてから、プロペラカフェも一時休業していたが、同年11月よりカフェとしての営業を再開した。

事故・事件

墜落事故

脱税事件

2024年2月8日、東京地検特捜部は、架空の課税仕入れを計上して消費税の還付を不正に受けようとしたなどとして、消費税法違反の疑いで同社の代表取締役と相談役を逮捕した[5]。逮捕容疑は2人で共謀し、2020年11月から2021年10月の課税期間で消費税約130万円を免れたほか、消費税や地方消費税計約6300万円の還付を受けようとした疑い。関係者によると、同社が所有していた格納庫を、別会社から購入したと見せかけ、課税仕入れがあったことにしていたという[6]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 会社情報 日本エアロテック
  2. ^ プロ用LED照明のAEROLITE 株式会社日本エアロテック
  3. ^ プロペラカフェ公式サイト
  4. ^ 「カフェ隣は滑走路 調布飛行場内で人気 小型機を間近に」『朝日新聞』2005年(平成17年)4月19日付、22面(東京)。
  5. ^ “調布飛行場の航空機会社幹部、消費税6300万円の不正還付図った疑いなどで逮捕…東京地検特捜部”. 読売新聞. (2024年2月8日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20240208-OYT1T50069/ 2024年2月9日閲覧。 
  6. ^ “日本エアロテック社長ら逮捕 消費税法違反疑い、特捜部”. 共同通信. (2024年2月8日). https://nordot.app/1128178365392208826 2024年2月9日閲覧。 

関連項目

外部リンク




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