日本におけるアンセット・オーストラリア航空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 06:01 UTC 版)
「アンセット・オーストラリア航空」の記事における「日本におけるアンセット・オーストラリア航空」の解説
アンセットは1994年から2001年まで、シドニー(シドニー キングスフォード・スミス 国際空港)→大阪(関西国際空港)→ブリスベン(ブリスベン空港)→シドニー間(運航ルートは環状である)の日本路線を運航していた。機材は当初ボーイング747-300であったが、1999年夏頃からはボーイング747-400に入れ替わっており、共にシンガポール航空からリースされていた機材であった。またボーイング747-400には、すべての座席にパーソナルモニターが設置されていた。 1999年3月には、同じスターアライアンスメンバーである全日本空輸(ANA)が、自社で運航するオーストラリア便(アンセットと同じく、大阪/関西→ブリスベン→シドニー→大阪/関西間)を廃止したため、ANAとのコードシェア便となり、アンセットの機材で共同運航していた。しかし、2001年のアンセットの運航停止に伴い、ANAは同年11月にシドニー営業所を閉鎖。自社運航で東京/羽田 - シドニー線を開設した2015年までオーストラリア路線から撤退することを余儀なくされた。
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