既存住宅の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 21:27 UTC 版)
電器店、家電量販店、ホームセンター、ガス販売店、警備業者、通信販売業者などから購入できる。価格は1台あたり約2,000円-約16,000円 と幅広い。自治会(町内会)などで地域の電器店や設備業者などから共同購入できる場合もあるが共同購入の価格が高い場合があり注意が必要である。 基本的には説明書に従って、購入者自身で取り付けるが、電気工事業者、消防設備業者などに取付け工事を含めて依頼できる場合もあり、個人での取り付けに不安がある場合は便利である。電池式のものは配線がないため個人で取り付けやすい。 自治体によっては、一定の条件を満たす高齢所帯や障害者の所帯に助成しているところがある。 賃貸住宅の場合、公営住宅では管理する自治体(貸主)が設置するケースが多い 一例。民間の賃貸住宅の場合も貸主側が設置する場合が多いが、個々の内容については貸主あるいは管理会社に確認する必要がある。 消火器同様、消防署員や市役所といった自治体関係を装って高額で販売するかたり商法や悪徳訪問販売が出現しているため注意が必要である。消防署や自治体では販売は行っていない(住民からの問い合わせがあった場合に販売業者の紹介は行っている)。消防署や自治体では、訪問販売が来た場合、消防署や自治体へ確認する、はっきり「要りません」と断るといった対応を呼びかけている。商品についてその場でインターネットで検索して機能や価格等を調べることも不当に高い商品を買わないためには有効である。
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