旅券返納命令
別名:旅券の返納命令、旅券返納の命令、パスポート返納命令、パスポートの返納命令
外務省が、必要に応じて旅券(パスポート)の所持者に旅券の返納を命令する措置。
旅券返納命令の法的根拠は旅券法第19条にある。例えば以下のような場合、外務大臣または領事官の名において旅券の返納を命ずることができる。
- 旅券の名義人の生命、身体又は財産の保護のために渡航を中止させる必要があると認められる場合
- 渡航先における滞在が当該渡航先における日本国民の一般的な信用又は利益を著しく害しているためその渡航を中止させて帰国させる必要があると認められる場合
関連サイト:
旅券法 - e-Gov
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