新昌郡 (忠清南道)
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新昌郡(シンチャンぐん、신창군)は韓国忠清南道の廃止された行政区域で、新昌面を中心に牙山市西南部の仙掌面・道高面と3つの面地域を管轄した郡である。この地域の本拠地である鶴城面は、現在の牙山市新昌面である。
歴史
- 青銅器時代に南城里石棺墓とそこから出土した細形銅剣3点をはじめとする各種の青銅器、ビーズ類、土器などが発掘された。特に剣形銅器、盾形銅器などの特殊な意義を有する遺物で、この時期に多数の人々が居住し、同時に一定の勢力を形成していたと推定される。
※新昌県の規模
(イ)1789年の戸口総数の資料基準:1941戸、8122口
(ロ)世宗地理志:土地3064結(議論比率1/2)
(ハ)輿地図書(18世紀中葉):3075結(乾田1782、水田1293)[1]
- 1917年 鶴城面が新昌面に改名され、椒井面が道高面の新聖里を編入し、仙掌面に改名された。
1914年以降
- 1914年の行政区画[2]と現在の行政区画の比較
朝鮮総督府令第111号 | ||||
旧行政区画 | 新行政区画 | |||
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북면(北面) | 椒井面 | 가산리、대흥리、채신언리、홍곳리 | ||
대서면(大西面) | 군덕리、궁평리、선창리、신동리、신문리、죽산리 | |||
道高面 | 신성리、신언리 | |||
남상면(南上面) | 금산리、농은리、도산리、봉농리、신유리、시전리、화천리、효자리 | |||
남하면(南下面) | 기곡리、덕암리、석당리、신통리、오암리、와산리、향산리 | |||
군내면(郡內面) 북동리/남산리/홍문리/금반형리/유기촌/교촌/신대리/(대동면)잉동 일부 | 鶴城面 | 읍내리 | ||
대동면(大東面) | 득산리、수장리、실옥리、점양리、창암리、행목리、황산리 | |||
소동면(小東面) | 가내리、가덕리、남성리、신달리 | |||
북면 | 궁화리、신곡리、오목리 |
- 新昌面は牙山郡北面などを合わせて鶴城面を経て1917年に新昌面となった。
- 道高面は道高山(海抜483m)に由来した。
- 仙掌面は三大明堂の中で仙人仰掌之地に由来した。
新昌を本貫に置いている姓氏
主な人物
関連項目
脚注
外部リンク
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