新展示場の増築
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 17:47 UTC 版)
テクノホールや高岡テクノドームが建設された当時は先進的な施設であったが、その後近隣の県では大規模な同様の施設の整備、増築が行われていった。また、最近の大規模なイベントでは近隣の施設を利用し、2会場開催とするなど同ホールだけでは手狭になっており、競争力の低下が叫ばれてきた。このため、今後新たな大規模イベントの開催を誘致するためには新設または増設の必要性があった。そこで西側の隣接地で、移転した富山県消防学校跡地16,318m2を利用し増築することとし、現在の敷地と合わせ約41,000m2となる敷地に、延床面積約6,000m2の建物を建設、そこに新たに約3,640m2の第2展示場を設け、現在の大展示場と合わせ約2倍の7,000m2とすることとなった。両展示場は、現展示場(東館)と新展示場(西館)のホワイエの間を通路で繋ぎ、新展示場にも専用の出入り口を設けた。これにより両館を利用する大規模なイベントも、また同日に別々のイベントを行うことも可能になった。これに合わせ駐車場も約700台(臨時含め約1,000台)分に増設された。なおオープンは、2017年(平成29年)10月26日で、総事業費は約41億円である。2017年(平成29年)4月1日から9月30日までは休館し、両館の接続工事を行っていた。
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