新KASTは、旧KASTの欠点である重みづけ点数を廃して、すべての項目が1点となっています。また、より精度を高めるため、男性版(KAST-M)と女性版(KAST-F)の2バージョンを用意しました。
男性版は10項目からなり、4点以上だと「アルコール依存症の疑い」、1点から3点は「要注意」と判定されます。女性版は8項目からなり、それぞれ3点以上、1点から2点が「アルコール依存症の疑い」、「要注意」と判定されます。
この新KASTは、標準化時に旧KAST、AUDITやCAGEに比べて、アルコール依存症の判別精度がより高いことが示されています。次ページに、男性版(KAST-M)と女性版(KAST-F)の質問票および判定方法を添付しました。
新久里浜式アルコール症スクリーニングテスト
読み方:しんくりはましきあるこーるしょうすくりーにんぐてすと
【英】:Kurihama Alcoholism Screening Test,Revised Version
【英】:Kurihama Alcoholism Screening Test,Revised Version
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