新デザインの選定方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 08:24 UTC 版)
「国立競技場の建て替え」の記事における「新デザインの選定方法」の解説
今回のコンペは、建築家と建築会社が組んで応募するなど、デザイン・設計・施工が一括の「デザインビルド」方式の公募型プロポーザル(入札)となった。工期短縮や総工費の抑制が期待される一方、入札額重視の場合は品質低下を懸念する声もあった。 9月18日、17時に「参加申請」が締切。JSCは、入札件数などの応募詳細を「規定」により発表しない方針(官製談合防止法などが理由とも)としたが、計2チームから応募があったとされる報道があった。日建設計と組んで再挑戦を9月7日に表明したザハは、施工者が見つからず参加を見送った。前回参加し今回も意欲を表明した左髙啓三、坂茂、遠藤秀平 らも、パートナーを得られず断念した。 前述の入札件数のほか、デザインも最終決定までは公表されない予定だった。しかし10月6日、「技術提案書」(11月16日に提出締切)を、各応募者の同意があった場合は審査前に公表するとした。なお、有識者会議(7月23日に解散)ではなく、「推進室」を中心に進める流れとなったものの、遠藤五輪相は7月24日、新コンペは「JSCが主体となって行う」と明言した。
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