断るとは? わかりやすく解説

こと‐わ・る【断る〔断わる〕】

読み方:ことわる

[動ラ五(四)《「理る」と同語源》

あらかじめ知らせておいて了解を得る許しを得る。「本題に入る前に—・っておく」「—・って早退する

相手申し出などに応じられないことを告げる。拒絶する辞退する。「誘いを—・る」「借金を—・られる」

念のために言う。「周知の事実だから、ここに—・るまでもないことだが」

契約雇用などの関係をうち切る。「今月限り取り引きを—・る」「定期購読を—・る」

[可能] とわれる

[用法] ことわる・こばむ——「要求を断る(拒む)」「申し出を断る(拒む)」など、応じない辞退するの意では相通じ用いられる。◇「拒む」は、威圧的強制的な要求申し出などを辞退することで、「出席拒むといえば出席せよという命令拒否する意になる。◇口頭語では一般に「断る」を多く使い、「せっかくだけど断るよ」「お断りします」のようにいう。◇「断っておくが、私は反対です」のように、あらかじめ知らせておくの意は、「拒む」にはない。また、土砂崩れが行く手を拒むのようなさまたげるの意は「断る」にはない。

「断る」に似た言葉

断る

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:32 UTC 版)

和語の漢字表記

(ことわる)

  1. ことわる」を参照

「断る」の例文・使い方・用例・文例

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