斜交座標系とは? わかりやすく解説

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斜交座標系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 01:23 UTC 版)

斜交座標系(2次元)

斜交座標系(しゃこうざひょうけい、oblique coordinate system)とは、斜めに交わった数直線を軸とする座標系である。直交座標系の拡張としてとらえられる。

2次元平面における斜交座標系

2本の数直線 x, y が共通の原点をもち、なす角 θ(ただし 0° < θ < 180°)で交わっているとき、その座標系はx軸、y軸からなる斜交座標となる。 座標平面上の全ての点Pは、その点からx軸、y軸に関して平行線をひくことにより、P(a, b) と一意に表すことができる。 逆に座標 (a, b) が与えられれば、Pの位置は一意に決定される。

なお、2本の軸のなす角 θ = 90° のときとして、斜交座標系は直交座標系を含む。

直交座標系との座標変換

x軸、y軸からなる斜交座標系と共通の原点を持つx軸、y軸からなる直交座標系について、x軸、y軸がx軸となす角をそれぞれ θ, ϕ とする。 斜交座標系で P(a, b) と表されている点を直交座標 (a′, b′)座標変換する公式は以下である:

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以上で2次元の場合を説明したが、斜交座標系はより一般の次元においても同様に考えられる。

脚注

注釈

  1. ^ ui, vi などにはアインシュタインの縮約記法が適用され、総和記号が省略されていることに注意。
  2. ^ これらのベクトルの間には、クロネッカーのデルタを用いて、

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