文脈によるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 07:00 UTC 版)
集合的・総体的に表す場合など、文脈によっては可算名詞にも不可算名詞にもなる場合もある。例えば、rope (ロープ)という単語は、「始端と終端のある1本のロープ」という意識がある文脈では可算名詞の "a rope" という使われ方をし、漠然と「ロープというもの」という意識がある文脈では不可算名詞の "rope" という使われ方をする。"Smoke" なら「煙」だが "a smoke" は「タバコの一服」で、"Wood" は材木だが "woods" は「森」。"I ate a chicken." と言うと「ニワトリ一羽をまるごと食べた」となるので、「鶏肉を食べた」は "I ate chicken." と言わねばならない。
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