文法・語彙とは? わかりやすく解説

文法・語彙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 00:59 UTC 版)

中世ラテン語」の記事における「文法・語彙」の解説

unus (ひとつの、ひとりの), ille (それ、その人), quidam (とある何か、とある誰か)を冠詞のように用いる。 古典ラテン語では不定詞構文用いところを接続詞 quod による副文で表す。 ex. quod si tacita cogitatione responderis quomodo possum intellegere verbum quod non est locutus Dominus (申命記18:21) 語中vi が(特に完了形語尾が)脱落するex. novisse → nosse)* ギリシア語から借用したキリスト教関係する単語が多い。またゲルマン語単語用いられることがある語順SOVあるべきところが、SVOになっている教会ラテン語では両方混在する場合がある。 ex. propheta autem qui arrogantia depravatus voluerit loqui in nomine meo quae ego non praecepi illi ut diceret aut ex nomine alienorum deorum interficietur(申命記18:20)ex. omnis arbor quae non facit fructum bonum exciditur et in ignem mittitur (マタイ 7:19) 前置詞利用非常に多い古典期には見られない語法もある。 ex. adtendite a falsis prophetis qui veniunt ad vos in vestimentis ovium intrinsecus autem sunt lupi rapaces(マタイ 7:15)

※この「文法・語彙」の解説は、「中世ラテン語」の解説の一部です。
「文法・語彙」を含む「中世ラテン語」の記事については、「中世ラテン語」の概要を参照ください。

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