教場IIあらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:27 UTC 版)
舞台は前作から約2年後。第198期生だった宮坂定は警察官として第一線に立ち、仮入校中の第200期の指導員を務めていた。担任の風間は第2訓練生たちの隠し事や問題行動を次々と見抜き、見込みがあると判断した人物は学校に残し、適性に欠けたものは容赦なくふるいにかけ退校させていった。2か月後のある日、宮坂が指導期間中に気にかけていた生徒の漆原が校内を走り回り、授業中もトイレを理由に飛び出すなど明らかに不審な行動をとるようになる。異常な発汗や目の集点が合っていない事などから、教官たちは薬物使用を疑うが、風間は漆原の目的を見抜いていた。風間の指摘を受け混乱した漆原は、掲示板に張り出されたある通知を見て、その場で泣き崩れる。そして警察学校には、第198期の石山、日下部、楠本、都築、菱沼が風間に呼ばれてやってくる。そこで風間から伝えられたのは、宮坂の殉職だった…。
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