改作とその後の関連作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 19:58 UTC 版)
「大経師昔暦」の記事における「改作とその後の関連作品」の解説
「おさん茂兵衛」も参照 『大経師昔暦』にはいくつかの改作があるが、その中では1740年に初代並木正三が手掛けた『恋八卦柱暦(こいはっけはしらごよみ)』が著名で、江戸時代にはもっぱら『恋八卦柱暦』が上演された。 第二次世界大戦後、川口松太郎が『大経師昔暦』をもとに戯曲化(小説「おさん茂兵衛」として『オール読物』に掲載、のち「近松物語」と改題)。この川口の戯曲をもとに、溝口健二監督・依田義賢脚本で制作されたのが映画『近松物語』であるが、映画では近松の『大経師昔暦』と西鶴の「おさん茂右衛門」を合わせたもので、前半は近松、後半は西鶴の筋に寄せている。
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