搭載機・搭載艇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:19 UTC 版)
「ラファイエット級フリゲート」の記事における「搭載機・搭載艇」の解説
艦尾甲板にはヘリコプター甲板が設定されており、長さ30メートル×幅15メートルを確保した。ヘリコプター甲板には、着艦拘束装置として直径1.8メートルのグリッド板が、また、機体移送装置としてSAMAHEが備えられている。このグリッド板はハープーン・グリッド・システムの一部であり、ヘリコプターの側が備えているハープーンをここに差し込むことで機体を固定する仕組みである。これらの設備により、10トンまでのヘリコプターをシーステート5ないし6の海象状況まで運用可能とされている。なおNH90 NFH哨戒ヘリコプターの搭載・運用も可能だが、魚雷を収容できる弾薬スペースがないため、長期間の運用は困難である。 上部構造物中部両舷のレセス内に艦の搭載艇が1隻ずつ搭載されているほか、乗艦している特殊部隊用として、艦尾ドアから5メートル級複合艇を揚降することもできる。
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