搗屋無間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 16:08 UTC 版)
搗屋無間(つきやむげん)は古典落語の演目。別題に搗屋問答(つきやもんどう)、無間の臼(むけんのうす)。 前半の筋は幾代餅とほぼ同じであるが、後半が異なる。題にもある搗屋(つきや)とは米つき(精米業)を営む店のことである。なお、サゲの「搗き減り」は搗屋が役得として得る余得のことであり、マクラで説明しなければ現在ではわからない。歴史的には二割だが、春風亭柳枝は一割で演じた。また現在において臼と杵は餅つきの道具として知られるが、本来は精米の道具である。
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