抱擁 (漫画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/27 04:26 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『抱擁』(ほうよう)は、Mariaによる漫画。『ザ マーガレット』(集英社)にて2004年7月号から11月号に掲載された。また、番外編が2005年3月号に掲載された。単行本は全2巻が発売されている。
あらすじ
5歳の頃、父親の浮気が原因で両親が離婚し母親と2人暮しの環。父は兄だけを連れて出て行き、以来「自分はいらない子」という思いが捨てきれず、恋愛にも前向きになれずにいた。母との間でも父と兄の話題は禁句となっていたが、ある日2人揃って兄の夢を見た。
そしてその朝、10年以上離れて暮らしていた兄・恭介が突然尋ねて来た。久しぶりの親子の団欒を楽しむ3人だが、超イケメンに成長した兄に環はときめいてしまう…。
登場人物
- 相葉 環(あいば たまき)
- 16歳。自慢だった父親に「いらない」と言われたことが原因で、恋愛に対しても本気になれないでいた。
- 藤原 恭介(ふじわら きょうすけ)
- 環の兄。小さい頃から病気がちで、近所の子どもにいじめられていた。進行性の胃癌で亡くなる。享年17。
- 相葉 時子(あいば ときこ)
- 環・恭介の母親。保険外交員。
- 大橋 隆太(おおはし りゅうた)
- 恭介の小学校来の親友。恭介に「一週間自分の代わりに環たちと過ごして欲しい」と頼まれた。恭介として環に接するうちに環を好きになる。
- 藤原 秀行(ふじわら ひでゆき)
- 環・恭介の父親。会社社長。
- 兼田 美鈴(かねだ みすず)
- 恭介が入院していた病院の外科病棟の看護婦。恭介と付き合っていた。
書誌情報
-
- 2005年1月30日発行、ISBN 4-08-847822-3 - 読み切り「キラキラの世界で」収録
- 2005年7月30日発行、ISBN 4-08-847879-7 - 番外編「最後のわがまま」収録
外部リンク
「抱擁 (漫画)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はおばさんの抱擁から逃れられなかった
- 彼は私を抱擁しようと両手をさっと広げた
- 彼女を抱擁し、キスがしたい。
- 私も彼女を抱擁したい。
- あなたに抱擁して欲しいけれどその資格はない。
- あなたを抱擁したい。
- あなたを抱擁する。
- 私は彼と抱擁したい。
- 抱擁する.
- 堅い握手, 強い抱擁; ぎゅう詰め.
- フルチョフ氏は、国連国会で、これ見よがしにカストロにせがんで抱擁した
- 親密で愛情のこもった(そしてしばしば長い)抱擁
- ここに来て、私を大きく抱擁する
- その出会いは涙あふれる抱擁に終わった
- 抱擁とキス
- 腕白な子供への寛大な抱擁
- 色っぽく抱擁する
- 寄り添い、あるいは抱擁を促す
- 愛情を込めた抱擁
- 抱擁_(漫画)のページへのリンク