駿介の祖父
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:35 UTC 版)
「AZUMI (漫画)」の記事における「駿介の祖父」の解説
甚平の父。駿介の養祖父。35年に渡って向家代々の馬預かり配下のお役目を慎ましく勤めて隠居した。だいぶ高齢で呆けているが、時々呆けがなおって正気に戻る。陰茎のある部分を指差しながら「おっこり、もっこり、こりゃ、どーだや、ほい」という甚平や駿介にも受け継がれている向家の男性たちの一発芸は彼に始まるようである。あずみを志乃と間違えることが多いが、あずみを認識できている時もある。幕府によって向家があずみを誘き出す囮に使われた際には一人で組屋敷に取り残され、あずみが連れ出して保護した。自責の念に駆られて眠れなくなっていたあずみは彼に抱擁されながらようやく眠れた。後に呆けが進んで徘徊癖がひどくなり、慶応3年1月に淑が転た寝してた際に家の外に出てしまい、溝に転落して死亡。その時甚平は滝沢家で下働きとして働かされており、あずみが滝沢家と掛け合って甚平の休暇をもらった。
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