打海文三とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 打海文三の意味・解説 

打海文三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/25 22:59 UTC 版)

(うちうみ ぶんぞう、1948年8月4日 - 2007年10月9日)は、日本作家。本名、(あらい いっさく)。

略歴

東京都出身。早稲田大学政治経済学部を卒業後、映画の助監督、農業を経て1992年に「灰姫 鏡の国のスパイ」で第13回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、作家デビュー。

2002年「ハルビン・カフェ」で第5回大藪春彦賞受賞。

2007年、心筋梗塞にて逝去。59歳没。

2008年10月、「裸者と裸者」、「愚者と愚者」に続く近未来の日本での内戦を描く『応化戦争記シリーズ』の完結編となるはずだった「覇者と覇者」が上下巻合本で未完(下巻の第3章まで)のまま刊行された。

著作

小説

応化戦争記 シリーズ

単行本未収録作品

  • 男たちの長い旅(徳間文庫 2006年1月 ISBN 4198923701)に収録。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「打海文三」の関連用語

打海文三のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



打海文三のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの打海文三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS