手法と利点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/15 16:21 UTC 版)
RFC 1122 の 4.2.3.2 に記載されているが、受信側はACK応答を最大500ms遅延させられる。ただし、最大セグメントサイズ以上のデータを受信したときは最低限2つ目のセグメントでACK応答を返さなければならない。一般には遅延は200msタイマーで実装されている。 遅延ACKはTCP受信ウィンドウを更新する機会を作り、ACKと応答を同時に返すことを可能にする。例えば telnet では、ACK とウィンドウ更新と応答データを一つのセグメントで送ることにより、応答を3倍減らすことができる。
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