所有・運航機体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 15:07 UTC 版)
「せとうちSEAPLANES」の記事における「所有・運航機体」の解説
2015年に常石造船の子会社となったクエスト・エアクラフト社のコディアック100にAerocet社製フロート「Aerocet 6650」を装備した機体を導入している。機体は最大乗員乗客10人乗りで最大巡航速度は300km/h、航続距離は重量に応じて500kmから1,000kmになる。運行開始時点で4機を取得済みで同年度中にさらに4機の取得を計画している。1機約4億円。業績によってはコディアックよりも大型で双発のデ・ハビランド・カナダ DHC-6ツイン・オッターの取得も検討していた。 2017年8月、赤色の特別塗装機「ラーラ ロッサ」を導入した。スタジオジブリの宮崎駿が機体デザインを、鈴木敏夫が社名ロゴを監修した。 2021年2月の営業停止時点で保有機材は2機(JA03TG,JA07TG)だった。過去に登録を抹消された機体は主にクエスト・エアクラフト社へ渡っている。 2021年5月までに保有機材は全機抹消された。
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