戸田修三とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 戸田修三の意味・解説 

戸田修三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 06:18 UTC 版)

戸田 修三(とだ しゅうぞう、1923年2月14日[1] -2018年5月21日[2])は、日本法学者。専門は商法中央大学名誉教授。元中央大学学長。初代日本私立学校振興・共済事業団理事長

愛知県一宮市生まれ。法学博士中央大学論文博士・1962年)。論文は 海上運送法における責任の体系[3]名誉博士エクス・マルセイユ第三大学)。

来歴

1944年中央大学専門部法学科卒業。1947年中央大学法学部卒業。1948年中央大学大学院(旧制)法学研究科中退。

中央大学法学部助手。1951年中央大学法学部助教授。1959年中央大学法学部教授。1965年中央大学評議員。1965年中央大学法学部長。1967年中央大学大学院法学研究科長。1968年中央大学学長・中央大学理事(~1981年)。1992年中央大学定年退職。同名誉教授。

明海大学不動産学部教授(~1993年)。

日本私学振興財団理事長(~1997年)。

1998年から初代日本私立学校振興・共済事業団理事長(~1999年)[4]

この他に、千葉大学文理学部、横浜市立大学商学部、神奈川大学経済学部、埼玉大学経済学部の非常勤講師や1964年旧司法試験第二次試験考査委員(~1971年)を務めた。

研究領域

主著

  • 『圖解商法大意 海商・保險』(柏林書房 1954年)
  • 『商法 : 総則・商行為』(有信堂 1957年)
  • 『商行為法』(文久書林 1962年初版・1985年改訂版)
  • 『商法総則』(文久書林 1962年初版・1982年3訂版)
  • 『海商法』(文真堂 1970年初版・1990年新訂第5版)
  • 『商法総則・商行為・有価証券』(南雲堂深山社 1970年初版・1987年三訂版)
  • 西島梅治共編『保険法・海商法』(青林書院 1993年)
  • 中村眞澄共編『注解国際海上物品運送法』(青林書院 1997年)

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.195
  2. ^ 戸田修三氏が死去:日本経済新聞
  3. ^ 博士論文書誌データベースによる
  4. ^ 私学共済制度の沿革日本私立学校振興・共済事業団
先代
新設
日本私立学校振興・共済事業団理事長
1998年 - 1999年
次代
國岡昭夫
先代
橋本公亘
中央大学法学部
1965年 - 1968年
次代
白羽祐三



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戸田修三」の関連用語

戸田修三のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戸田修三のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの戸田修三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS