或る雨の午後とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 音楽作品 > 楽曲 > ジャズの楽曲 > 或る雨の午後の意味・解説 

或る雨の午後

作者村松友視

収載図書ワインの涙―男の物語
出版社河出書房新社
刊行年月1994.12


或る雨の午後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 17:38 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
或る雨の午後
ディック・ミネSPレコード シングル
リリース
ジャンル 歌謡曲 / ジャズ
レーベル テイチクレコード
テンプレートを表示

或る雨の午後(あるあめのごご)[1]は、1939年(昭和14年)1月に発表されたディック・ミネの楽曲。『或る雨の午[2]』とも表記する。作詞:和気徹作(島田磬也の別名義)、作曲:大久保徳二郎、編曲:杉原泰蔵。演奏はディック・ミネ・エンド・ヒズ・セレナーダス(テイチク・ジャズ・オーケストラの別名義)。

概要

1939年(昭和14年)1月、ディック・ミネの共同制作者であった古賀政男がテイチクを退社し、ミネは新たな作曲者にジャズサックス奏者の大久保徳二郎を指名した。大久保はこの曲が作曲家デビューとなった。

タンゴのリズムが特徴的な、ダンスミュージック的な楽曲である。

同年の暮れ12月14日公開のミュージカル映画『鴛鴦歌合戦』(日活京都マキノ正博監督、片岡千恵蔵主演)に、『或る雨の午後』のメロディをフィーチャーしたオリジナル曲(青葉の笛の由来)を歌うミネ出演シーンがある。同映画のオペレッタ構成・作詞は島田磬也、作曲とオーケストラ指揮は大久保徳二郎が担当している。

オリジナル盤収録曲

  1. 或る雨の午後
    作詞 - 和気徹作 / 作曲 - 大久保徳二郎 / 編曲 - 杉原泰蔵 / 演奏 - ディック・ミネ・エンド・ヒズ・セレナーダス
  2. 上海ブルース
    作詞 - 北村雄三 / 作曲 - 大久保徳二郎 / 編曲 - 杉原泰蔵 / 演奏 - ディック・ミネ・エンド・ヒズ・セレナーダス

盤のレーベル面記載では、『或る雨の午後』は「ジャズソング / タンゴ」、『上海ブルース』は「ジャズソング」と分類されている。

カヴァー

1989年(平成元年)、ゲルニカの3枚目のアルバム『電離層からの眼差し』(CDアルバム、テイチク)に収録された。

脚注

外部リンク

関連項目




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「或る雨の午後」の関連用語

或る雨の午後のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



或る雨の午後のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの或る雨の午後 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS