ソー・イン・ラヴとは? わかりやすく解説

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ソー・イン・ラヴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 15:24 UTC 版)

ソー・イン・ラヴ」(So in Love)は、コール・ポーター作曲のミュージカルナンバージャズスタンダード・ナンバーにもなった。

概要

1948年、ミュージカル『キス・ミー・ケイト』の劇中歌として作曲された。ミュージカルで、パトリシア・モリソン英語版が歌ったのが最初である。

その後、パティ・ペイジのレコード録音をはじめとして、エラ・フィッツジェラルドらのジャズ歌手の活躍により、ジャズのスタンダードナンバーとして定着する。有名な歌手がこの曲を取り上げ、演奏・録音を行っている。歌手なしの器楽のみによる演奏も行われている。

日本においては、ピアノ協奏曲風にアレンジされたモートン・グールド楽団の演奏[1]が、NETテレビ⇒テレビ朝日の『日曜洋画劇場』エンディングテーマに、1967年4月9日の番組開始から1999年3月28日まで使用された。「日曜洋画劇場のエンディングテーマ」として、日本では認識度が上がるが、元からのクラシック曲として勘違いされるにいたる。例えば、クラシックの著名なピアニストである中村紘子は、これをセルゲイ・ラフマニノフの作品と勘違いしていたと『題名のない音楽会』で告白している[2]

カバー

脚注

  1. ^ 1951年7月12日にモノラル録音されたもの。同年、他のミュージカルの楽曲7曲と合わせ『Curtain Time』というアルバムとして、米コロムビアから発売された(レコード番号:ML-4451)。
  2. ^ 音楽の羅針盤 - コール・ポーター - 「ソー・イン・ラヴ」~ミュージカル「キス・ミー・ケイト」より

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