成立と衰退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/25 14:58 UTC 版)
1960年代の『週刊少年マガジン』(講談社)に掲載されていた大伴昌司「大図解」シリーズが怪奇系児童書の原点とされる[誰によって?]。「大図解」では最先端の特撮技術や第二次世界大戦の実録を始め様々な題材を扱っていたが、特にオカルト系の記事は人気が高かったとされる[誰によって?]。 1973年、大伴が36歳の若さで急逝し「大図解」がマガジン誌上から姿を消したのに前後して「大図解」におけるオカルト系記事の流れが怪奇系児童書へとシフトして行き、講談社から「ドラゴンブックス」、立風書房から「ジャガーバックス」などのシリーズが数多く刊行された。1980年代に入ると怪奇系児童書は急速に姿を消し、現存数も少ない。
※この「成立と衰退」の解説は、「怪奇系児童書」の解説の一部です。
「成立と衰退」を含む「怪奇系児童書」の記事については、「怪奇系児童書」の概要を参照ください。
- 成立と衰退のページへのリンク