慈雲
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慈雲(じうん、1718年8月24日(享保3年7月28日) - 1805年1月22日(文化元年12月22日))は江戸時代後期の真言宗の僧侶。戒律を重視し「正法律」(真言律)を提唱した。雲伝神道の開祖。能書家としても知られる[1]。俗姓は上月氏。法諱は飲光(おんこう)。号は百不知童子、葛城山人、雙龍叟など。慈雲尊者と尊称される[2]。
- ^ 高貴寺には慈雲が使った特太の筆が発見、修復されている。「高僧・慈雲愛用 特太筆を修復 生誕300年で」『日本経済新聞』夕刊2018年11月5日掲載(社会・スポーツ面)の共同通信配信記事。2018年11月7日閲覧。
- ^ a b 総合仏教大辞典編集委員会(編)『総合仏教大辞典』法蔵館、1988年1月、98頁。
- ^ a b c d e f g h i 日本古典文学大辞典編集委員会『日本古典文学大辞典 第3巻』岩波書店、1984年4月、144頁。
- ^ 國學院大學日本文化研究所編『神道事典』弘文堂, 1999, 431頁
- ^ ハセホウシュウ、1869 - 1948年、京都専門学校(1949年から種智院大学)
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