意思主義と形式主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/12 00:17 UTC 版)
物権変動における意思主義とは、物権変動は原因行為(売買契約等)とともに発生するのを原則とし物権変動のために一定の形式を備えることを要しないとする立法例。フランス法で採用されている。 この意思主義に対して、物権変動そのものは原因行為(売買契約等)から独立した物権行為すなわち物権的合意及び登記によって生じるとする立法例を形式主義(登記主義)という。ドイツ法で採用されている。
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