性能評定方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 06:17 UTC 版)
処理を構成する各単位装置を製造メーカーが独自に構造、容量、名称を設定し、処理性能に関しての「性能評定試験」を行い認可、製造されているもの(構造基準上では「第13構造」(個別認定)として定められていたものである)。建築基準法の改定により製造、設置が可能になった。 近年製造、設置されている製品のほとんどは性能評定方式に依るものである。現在、性能評定の実施は日本建築センターが行っている。 主な処理方式 担体流動生物ろ過方式 回分活性汚泥方式 膜分離活性汚泥方式 ※ 処理方式の名称は各製造メーカーが独自に定めているため、上記の名称とは必ずしも一致しない。 性能評定方式の槽の総容量は構造基準方式に比べ80〜50%程度である。 派生型として、高濃度対応型(ディスポーザー汚泥対応型や主に屎尿汚水のみの流入対応型、窒素、リン、CODに性能値をもつ処理方式)のものもある。
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