念仏のふた・送り出し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 18:52 UTC 版)
「無生野の大念仏」の記事における「念仏のふた・送り出し」の解説
ぶっぱらいが終わり、教主が『病気引取り』の祈祷を行うと、これで踊り念仏がすべて終わったという意味で念仏に蓋をする。道場の中心で参加者全員が南無阿弥陀仏で始まる経文を唱え行事の区切りとする。念仏の蓋の儀式が終わると、道場は片付けられ、送り出しの儀式が行われる。大念仏で使用した、青竹、御幣、注連縄などは束ねられ、無生野集会場から100メートルほど西に位置する県道沿い(無生野バス停留所)にある大念佛供養塔へ運ばれ置かれ、一連の大念仏が終わる。
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