復水式の採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 03:26 UTC 版)
前述のように給水設備が1980年代には激減しているため、以前のように停車駅で気軽に給水することが困難であるため復水式にされ、蒸気は動輪を動かした後回収され、テンダーにあるラジエーターで冷却されて水に戻り、再度使用されるようになって給水の停車が要らなくなった。 ただしこれはACE3000に限ったことではないが、復水器をつけることでドラフト用の圧縮空気を別に用意したり冷却ファンを回す必要性があるので、エネルギーがだいぶ浪費されることで、再検討時にACE3000に一番近い案(1-B型)でもこの機能を削除する予定となった(『その後』参照)。
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