御袋とは? わかりやすく解説

おふくろ

田中千禾夫処女戯曲昭和8年(1933)「劇作」誌に発表。1幕。同年築地座にて初演昭和30年(1955)久松静児監督により映画化


お‐ふくろ【御袋】

読み方:おふくろ

自分母親親しんでいう語。古く敬称として用いたが、現在では主に男性が、他人に対して自分の母をいうのに用いる。⇔親父(おやじ)。

[補説] 作品名別項。→おふくろ


御袋

読み方:おふくろ

  1. 嬉遊笑覧〕八、人の母を御袋といふは、もと御産所日記に、御袋御方様などあり、これも袋の内の物を探りとるが如く平産祝ひ呼びしことと聞ゆ。〔中原康富記享徳年正月九日、今暁室町殿姫君誕生也、御袋大館兵庫頭妹也。
  2. 人の母をお袋といふ。御産所日記に「御袋御方様などあり、これも袋の内の物を探ることの如く平産祝ひ呼びしこと」とある。
  3. 母のこと。子袋を持つている人の意で、袋の中の物が出るように安々と子が産れることを祝つていつた言葉
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