御巣鷹山慰霊碑(昇魂之碑)
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「御巣鷹の尾根」の記事における「御巣鷹山慰霊碑(昇魂之碑)」の解説
墜落事故から1年が経過する前の1986年(昭和61年)8月1日、墜落現場である「御巣鷹の尾根」に「御巣鷹山慰霊碑」(昇魂之碑)が建てられ、除幕式が開かれた。昇魂之碑は、地元群馬県多野郡の有志により寄贈されたもので、毎年8月11日に18時56分の墜落時刻に合わせて神流川で灯篭流しが、8月12日には慰霊登山が行われている。 「御巣鷹の尾根」は、公益財団法人慰霊の園が上野村の人々を雇用する作業委託により管理が行われている。また地元の人々、警察など当時の関係者、日本航空の社員や退職者によるボランティアが管理しているものも多数あり、群馬県警察の遺体発見場所地図を元に建てられた多数の墓標、みかえり峠の碑、せせらぎを渡る橋、手すりなどがその例である。
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