得点率による決着
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 04:04 UTC 版)
「V・チャレンジマッチ」の記事における「得点率による決着」の解説
前述の通り、勝敗は勝率・セット率・得点率の順で比較するが、入替戦史上初めて得点率勝負となったのは、1975年5月に行われた住友軽金属(日本リーグ5位)とサントリー(実業団リーグ2位)の試合である。 リーグ・順位チーム勝敗得セット失セットセット率得点失点得点率日本リーグ5位 住友軽金属 1 1 4 4 1.000 99 106 0.93396 実業団リーグ2位 サントリー 1 1 4 4 1.000 106 99 1.07071 得失点差は7点であったが、後に専門誌では「得点率の僅差で突破」と紹介されている。 サイドアウト制において得失点差が最小であったのが、1981年4月に行われた三洋電機(日本リーグ7位)と電電神戸(実業団リーグ2位)の試合である。2試合ともフルセットにもつれこむ接戦であったが、得失点差1点でわずかに電電神戸に軍配が上がった。 リーグ・順位チーム勝敗得セット失セットセット率得点失点得点率日本リーグ7位 三洋電機 1 1 5 5 1.000 128 129 0.99225 実業団リーグ2位 電電神戸 1 1 5 5 1.000 129 128 1.00781 ラリーポイント制となった1999年度以降で得失点差が最小であったのは、2013年4月に行われたデンソー・エアリービーズ(プレミアリーグ7位)と日立リヴァーレ(チャレンジリーグ2位)の試合で、得失点差は2点であった。 リーグ・順位チーム勝敗得セット失セットセット率得点失点得点率プレミアリーグ7位 デンソー・エアリービーズ 1 1 4 4 1.000 172 174 0.98551 チャレンジリーグ2位 日立リヴァーレ 1 1 4 4 1.000 174 172 1.01163 なお2019年現在、得点率まで同じであったケースは発生していない。
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