徒弟学校の廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 12:13 UTC 版)
廃止期の1921年(大正10年)まで存在していた公私立の「徒弟学校」は121校で、うち女子職業学校が73校、男子校及び男女共学校(2校)が48校であった。 1920年(大正9年)12月、実業学校令が改正され、これに伴い1921年(大正10年)1月に工業学校規程の改正、職業学校規程の制定が行われるとともに、徒弟学校規程は廃止された。女子職業学校は職業学校の一種となり、それ以外の徒弟学校は実業学校令に基づく工業学校と見なされることになった。少数が農業学校などほかの実業学校に転身し、また廃止された例もあるが、24校は乙種工業学校に移行し、10校が甲種工業学校に、3校は甲種乙種を並置する工業学校に移行した。
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