彩鸞の間(さいらん-の-ま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 02:08 UTC 版)
「迎賓館赤坂離宮」の記事における「彩鸞の間(さいらん-の-ま)」の解説
名称は左右の大きな鏡の上と、鼠色の大理石で作られた暖炉の両脇に、「鸞」と呼ばれる架空の鳥をデザインした金色の浮き彫りがあることに由来している。室内はアンピール様式であり、白い天井と壁は金箔が施された石膏の浮き彫りで装飾されている。そして、10枚の鏡が部屋を広く見せている。広さは約160平方メートルある。この部屋は、表敬訪問のために訪れた来客が最初に案内される控えの間として使用されたり、晩餐会招待客の国・公賓との謁見や条約・協定の調印式、国・公賓とのインタビュー等に使用されている。
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