形態と図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 00:42 UTC 版)
古代に『山海経』につけられた図は一度すべてが失われており、現在見られる『山海経』の図は明の時代以後のものである。化蛇も、ほかの鳥獣と同様に『山海経』の本文や注に基づいて絵が描かれているのだが、大きく分けて二種類の図柄にわかれている。一つは蛇に翼の生えたもの(図参照)であるが、もう一方の明の時代の例には本文にさらに即した形状(人面の獣に翼が生え、長い尾がある)の絵もあり、そちらも後の時代まで化蛇の図として描き継がれている。
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