張基永とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 張基永の意味・解説 

張基永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 06:32 UTC 版)

張 基永
各種表記
ハングル 장기영
漢字 張 基永
発音: チャン・ギヨン
日本語読み: ちょう きえい
テンプレートを表示

張 基永(チャン・ギヨン、朝鮮語: 장기영1903年9月1日[1]または10月20日[2] - 1981年5月17日)は、大韓民国独立運動家政治家実業家制憲韓国国会議員、逓信部長官、ソウル特別市長を歴任した[3][2][1]

石正[3]

経歴

江原道寧越郡出身。寧越公立普通学校、春川農業学校、中東中学校高等科を経て、1924年に中央大学政治経済科卒、1930年にバトラー大学またはバークレー大学政治学部卒。インディアナ大学研究院国際法専攻。ロシア自由市にある全韓軍事委員会委員を経て、1932年より大韓民国臨時政府駐在ワシントン欧米委員部委員を務め、独立資金の募金や在外朝鮮人への独立思想の喚起などを行った。第二次世界大戦中に戦略情報局での情報通信に関する特殊教育を受けた後、米軍空軍中領として参戦しながら、重慶臨時政府の連絡員を務めた。光復後は帰国し、無所属の制憲国会議員パリで開催された国連総会韓国代表を経て、1949年に第2代逓信部長官に就任し、1952年まで務めた。その後はアジア反共大会韓国代表(1956〜1960年)、大韓重石鉱業社長(1957〜1960年)、ソウル特別市長(1960年)を経て、1967年の大統領選挙新民党選挙事務長を務めた。同年に新民党運営委員、1971年に国民党事務総長、民衆党総裁も務めた。1990年に建国勲章愛国章を追叙された[3][2][1]

脚注

  1. ^ a b c 근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年4月18日閲覧。
  2. ^ a b c 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2025年4月18日閲覧。
  3. ^ a b c 손희두(부산교육대학, 정치학), “장기영 (張基永)” (朝鮮語), 韓国民族文化大百科事典 (韓国学中央研究院), https://encykorea.aks.ac.kr/Article/E0048334 2025年4月18日閲覧。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  張基永のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「張基永」の関連用語

張基永のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



張基永のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの張基永 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS