引用された主な史料とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 引用された主な史料の意味・解説 

引用された主な史料

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 08:18 UTC 版)

中世の秋」の記事における「引用された主な史料」の解説

ジャン・フロワサール (Jean Froissart) の年代記 1325-1400年の百年戦争前半期記述フロワサール (1333?-1400?) はイングランド王エドワード3世王妃フィリッパ宮廷詩人歴史記録係として仕えその死後大陸多く諸侯仕えた。 「フロワサールは、戦争というものの散文的現実を、みごとに書きあらわしている。」(『中世の秋20章) ジョルジュ・シャトラン(フランス語版) (Georges Chastelain) の年代記 1419-74年を記述。シャトラン (1405?-1475)はブルゴーニュフィリップ善良侯とフランス王との折衝役。シャルル突進侯に歴史編纂官に命じられる。「かれの描きだした、フィリップ善良侯の人物像には、ファン・アイクを想わせるに足る迫真力が感じられるといってよい。」(20章)「一農夫描写したシャトランの文章は、まるでブリューゲルの絵を思わせる。」(21章) オリヴィエ・ド・ラ・マルシュ(フランス語版) (Olivier de la Marche) の覚書 1435-88年を記述。ラ・マルシュ(1426-1502) は シャルル突進侯の宮廷詩人であり年代記家。 「みやびなオリヴィエ・ド・ラ・マルシュ」(4章)「宮廷人の花形」(17章) ジャン・モリネ(フランス語版) (Jean Molinet) の年代記 1474-1506年を記述モリネ (1435-1507) は シャトランの後継ブルゴーニュ侯家歴史編纂官。 「おおげさなモリネ」(4章)「律義な宮廷モリネ」(19章)

※この「引用された主な史料」の解説は、「中世の秋」の解説の一部です。
「引用された主な史料」を含む「中世の秋」の記事については、「中世の秋」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「引用された主な史料」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「引用された主な史料」の関連用語

1
中世の秋 百科事典
12% |||||

引用された主な史料のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



引用された主な史料のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの中世の秋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS