引佐町井伊谷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 引佐町井伊谷の意味・解説 

引佐町井伊谷

読み方:イナサチョウイイノヤ(inasachouiinoya)

所在 静岡県浜松市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒431-2212  静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷

引佐町井伊谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 13:29 UTC 版)

日本 > 浜松市 > 浜名区 > 引佐町 > 井伊谷
引佐町井伊谷
南から望む井伊谷。2024年1月撮影。
引佐町井伊谷
引佐町井伊谷の位置
北緯34度49分59.0秒 東経137度40分28.6秒 / 北緯34.833056度 東経137.674611度 / 34.833056; 137.674611
日本
都道府県 静岡県
市町村 浜松市
浜名区
人口
2018年(平成30年)12月1日現在)[1]
 • 合計 3,624人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
431-2212[2]
市外局番 053 (浜松MA)[3]
ナンバープレート 浜松
※座標は井伊谷交差点

引佐町井伊谷(いなさちょういいのや)は、静岡県浜松市浜名区引佐町の地名である。

概要

江戸時代彦根藩主家となった井伊氏の発祥地である。井伊氏は藤原北家本姓とし、遠江守藤原共資の養子であった初代当主の井伊共保より始まると称する。

遠江国引佐郡に属していた。1889年、町村制施行時に、従来の井伊谷村と横尾村、白岩村、花平村、三岳村、兎荷村(一部)が合併し、行政村としての井伊谷村が発足。井伊谷村は1954年、金指町を編入、同時に町制施行されるとともに引佐町に改称した。

歴史

井伊氏は藤原北家本姓とし、遠江守藤原共資の養子であった初代当主の井伊共保より始まると称する。

遠江国引佐郡に属していた。1889年、町村制施行時に、従来の井伊谷村と横尾村、白岩村、花平村、三岳村、兎荷村(一部)が合併し、行政村としての井伊谷村が発足。井伊谷村は1954年、金指町を編入、同時に町制施行されるとともに引佐町に改称した。

世帯数と人口

2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
引佐町井伊谷 1,342世帯 3,624人

柳井戸

遠州七不思議のひとつにも挙げられる井戸であるが現存しない。直径約90cmの円形で、地下約180cmに水面があったという。周りに柳がないにもかかわらず、覗き込むと柳の影が映ったと伝えられている。井戸の周囲に注連縄を張り、年に一度祭事を行っていたという[4]

その他

日本郵便

  • 郵便番号 : 431-2212[2](集配局:引佐郵便局[5])。

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[6]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 細江警察署 引佐駐在所

脚注

  1. ^ a b 区別・町字別世帯数人口一覧表”. 浜松市 (2018年12月5日). 2018年12月13日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年12月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年12月13日閲覧。
  4. ^ 静岡県引佐郡誌 下」国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2018年12月13日閲覧 (PDF)
  6. ^ 交番・駐在所案内”. 浜松東警察署. 2018年12月13日閲覧。

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「引佐町井伊谷」の関連用語

引佐町井伊谷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



引佐町井伊谷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2025 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの引佐町井伊谷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS