建造・就役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 00:27 UTC 版)
「アルローサ (潜水艦)」の記事における「建造・就役」の解説
B-871は1988年5月17日、ゴーリキー(現・ニジニ・ノヴゴロド)のクラスノエ・ソルモヴォ工場(英語版、ロシア語版)で起工(シリアル番号607)した。本艦はプロペラの代わりにポンプジェット推進(ウォータージェット推進)のノズルを搭載する、877V型で建造された唯一の艦となった。B-871は1988年9月に進水、1989年9月10日に竣工した。1989年5月18日、三等艦長(ロシア語版)A・Yu・ロマノフ初代艦長以下乗組員が編成され、訓練を経た1990年12月1日に黒海艦隊に就役した。12月30日、B-871はセヴァストポリのユーズナヤ湾を母港とする、第14潜水艦部隊(ロシア語版)の第153潜水艦旅団(ロシア語版)に配備された。
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