建築教育者として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 06:57 UTC 版)
建築設計の仕事を行う傍ら、実務経験を生かして製図の指導を行った。今井兼次は「実地経験が豊富な徳永の図面の指導は丁寧で、多くの学生が熱心に解説に耳を傾けた」と回想する。村野藤吾は、電気工学から建築に進路を変えるにあたり、建築家の条件や資質について、同郷である徳永に手紙で相談を持ち掛けた。返信には「数学ができて、文学に興味があること」とあり、その知識は十分ではないが、特に欠けているとも思わないので建築に転身する決心をしたと回想している。
※この「建築教育者として」の解説は、「徳永庸」の解説の一部です。
「建築教育者として」を含む「徳永庸」の記事については、「徳永庸」の概要を参照ください。
- 建築教育者としてのページへのリンク